マーメイド・イン・パリの海野のネタバレレビュー・内容・結末

オープニングからエンディングまで魅入ってしまった。音楽もフランス語も心地よくて水の中で見ているような気持ちになる。ガスパールの青いバスルーム、水族館、真珠の涙、ロッシのピンクのお部屋、飛び出す絵本、どこを切り取っても素敵で絵本を1ページずつめくる感じ。
ルラは純粋そうなのに自分の歌声で男を心臓麻痺で40人以上殺しているのをサラッと言う実はやばい女。隣人のロッシ、めちゃくちゃ良いキャラクターなのに途中からゆめっちにしか見えなくなってきた。ビクトルを亡くした彼女だけが報われず悲しい。あと、人魚に魚出すのはどうなんだ。