正に、今のコロナを捉えた設定の『女たち』のタイトルにふさわしい作品。
余り前情報を入れないまま鑑賞した為、一番驚いたのが、美津子＝高畑敦子さんだと途中まで気が付かなかったほど。
それ程、半身付随のハンディを本当に持っている人が演じているのか？と思いました。気が付いてからは「凄いなぁ」「さすがだなぁ」と思いながら観ていました。
このコロナという制限がありつつも生きていく事の困難や障害は誰でも大なり小なり抱えている中、強い「生」にこだわり乗り越え演じた篠原ゆき子さんに脱帽です。『ミセス・ノイズィ』で注目し、『モータルコンバット』でハリウッドデビューと驚きました。
これから追いかけたいと思う女優さんです。
