試写。
前作とは異なるベクトル。『怒りのデス・ロード』を期待していくと肩透かしを食らう可能性あり。最初の派手なカーアクションまで結構焦らされる。
前作の車ドカン!ボカン!ドカン!的なシーンは控えめになってるけど「あ、エンジンかかったな」と思えるシーンから一気にギアが上がってく感じ。物語としてマッドマックス哲学が溢れてる148分だった。
アニャに注目してたけどクリヘムasディメンタスが最高だった。特にラスト10分は最高。というかラスト15~20分はクリヘム云々ではなく映画全体として最高だった。
聖書をなぞるような部分もあるのでそういう分野に造形が深い人はより楽しめるかも。