kyohei

ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-のkyoheiのレビュー・感想・評価

4.0
なんとなく気になる存在な感じの映画だったので、マイリストに入れて数ヶ月…ようやく見れましたよ…

まさにアメリカの繁栄から取り残された白人の主人公の男の子が、現在から少年時代を振り替えるお話しだった。
てっきりこういう貧乏家族系のお話しは、アメリカだったらアフリカ系とかメキシコ系の人に多いのなかぁとイメージして思っていたら白人の人のお話しでした。

なんとなくなんですけど、この主人公のようにまともになればいいんですけど(少年パートも青年パートの役者さんもはじめてみましたけど上手でした…)今の社会だったら、全てを人のせいにする…だからトランプみたいな人が生まれたのでは?とぼんやりと思いました。

役者さんだと肝がすわったパワフルなおばあちゃん役のグレン・クローズ、薬物依存症に悩まされている自由奔放な感じのエイミー・アダムス、そしてなんかムッチリしていたヘイリー・ベネット姉さんの三大女優が印象に残りました。
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