ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-の作品情報・感想・評価・動画配信

「ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-」に投稿された感想・評価

yuki

yukiの感想・評価

3.5
ロン・ハワード×エイミー・アダムスだなんてずっと観たいと思ってたのに再鑑賞ばっかりしてて遅くなってしまった。

主演はエイミー・アダムスだけど、その息子のお話、家族のお話、貧困白人のお話。
原作を読んでないため背景にある政治的要素がわからないのでこれは原作読みたい。
映画だと家族の話に重きが置かれロン・ハワードが無難にまとめた感ある。

自分で未来を切り拓いた主人公はもちろん、その姉リンジーに思いを馳せた。
自分の子どもたちからは遠ざけつつ、母親も見捨てない。年齢的にも物理的にもJDよりずっと近くにいただろうし娘だし。リンジー幸せな家庭築けてよかったねって思う。リンジー演じたヘイリー・ベネット、エイミー・アダムスの娘としてどっちの年代も演じてるのすごいな。

グレン・クローズがアカデミー賞とラジー賞に同じ役で同時ノミネートという異例の事態。なんでラジー賞にノミネートされたのかわからなかったな。怪演すぎた。そしてご本人そっくりで驚いた。
エイミー・アダムスも凄まじかった。
とても面白く見た。他民族国家のさらに白人社会の底辺の人たちの抱える問題と言えば良いのかな。同じ貧困でも、日本における貧困とはまた別の側面がある。
薬がこんなにも簡単に手に入り、体も心も蝕む。その背景にはホワイトトラッシュが抱える問題、すなわちアメリカが抱える問題へと繋がる。努力の末優秀な大学を出て賢い彼女も得た主人公だけど、出自が追いかけてくる。捨てられない過去と生まれ。ハッピーエンドに終われて救いがあったけど、救われない現実が山ほどあるのだとこの映画は教えてくれた。
誰しもそうだが親から逃れられない。
私は映画を見ていて、いっそ死んでくれと思った。おりしも長寿社会これからの日本と重ねると薬を抜いても重なる部分も多く暗澹とした気持ちになった。
Noppy

Noppyの感想・評価

3.9
エイミー・アダムスとグレン・クローズの演技が凄まじい...と聞き
クリップしていた本作を鑑賞

エイミー・アダムス
あのプリンセスと同一人物とは思えない程のやさぐれさ
ドラッグ中毒で、キレたら歯止めが効かない、男も取っかえ引っ変え 、どうしようもない母親を見事に演じている
こんな毒親、とても許せないけど
どんなに酷い仕打ちをされても、子どもは母を嫌いにはなれない
何度裏切られても、子どもは母の愛情を求め見捨てられない
見ていて辛かった
この母親だって本当は良い母になりたかったはず
昔は希望もあった
でも自分自身も辛いトラウマを抱え、転落してしまった
負の連鎖 抜け出せない貧困

グレン・クローズ
噂に違わぬ、ファンキー婆ちゃん
ターミネーターを観るシーンが好き
婆ちゃんは善か悪か、それともターミネーターか?
自分の娘を救えなかった代わりに
孫の人生は決して踏み外してはいけない!
と決心してからの婆ちゃんが凄まじい
クラスで1番の成績をとった時の婆ちゃんの顔...
努力もしないやつに成功はない!
ファンキー婆ちゃんの言葉が刺さる

生まれは変えられない

辛い思い出しかない故郷には帰りたくない
心はそう思っていても
思い出す故郷の風景はとても美しい
画面にいっぱいに広がる緑色の風景がやけに美しく見え眩しすぎた
原作未読で鑑賞。
二人の母親の演技に息が詰まる。

ヤク中の母親とその祖母に関する回顧録というドメスティックな内容だけど、そこにはアメリカンドリームからあぶれた地域の貧困問題が図らずとも映し出されていた。

要所のカットで、いわゆるヒルビリーと呼ばれる人たちが平穏に暮らしていくことがいかに大変かを映していると思う。
アメリカの地域に詳しくなくても、序盤に食事会で出身地を答えて「あぁ、あのレッドネックが集まるとこねw」みたいな反応をされるシーンで、主人公がどんな場所で育ってきたのか察する。

主人公の家庭環境が複雑で過酷なのも、貧困地域が原因だと容易に分かる。
口は悪いがなんとか助けになりたい祖母に対して、母が「誰が助けてくれる?」と叫ぶ台詞には、そんなどうしようもなさが溢れ出て印象的だった。
入

入の感想・評価

3.9
スリービルボード見て、ヒルビリーという単語に興味を持ったらまんまタイトルに付いてる!というのをネトフリで発見し、すかさず視聴。

とはいえ多くの人も言ってるけどこの映画はヒルビリー映画として身構えるより家族映画というくらい身近な話にもなりえる内容。

とはいえとはいえ、、自分の人生じゃないか、そこまで手を差し伸べるべきなのか?って思ってしまって、でもそこはヒルビリーゆえの家族で助け合わないといけない連帯的な閉塞感で"ヒルビリーの映画"ていう感じもしたりなど。

とにかく、グレンクローズ似すぎててすごい
薬物中毒で搬送された母のために急いでオハイオへ帰郷する中で、彼らとの思い出、自分の過去を振り返る。

原作の回想録(途中までしか読んでない)は、トランプ大統領当選の頃、アメリカの繁栄から取り残された白人労働者階級の人々の物語として語られたと記憶しているが、そういう側面は映画からは除かれていて、あくまでも家族三世代の物語、という感じ。

祖母、母、姉、弟(主人公)の演技がとても良かった。実際の写真に雰囲気がそっくりで驚いた。特に、グレン・クローズ、エイミー・アダムスの演技が好きだ。

毒親と切り捨てたくなるけど、そうもできない、切り捨てたくても切り捨てきれない家族という愛憎入り交じる関係。

My family's not perfect, but they made me who I am and gave me chances that they never had.
My future, whatever it is, is our shared legacy.
coordi

coordiの感想・評価

3.8
年末の鑑賞作品として、バッチコーン胸にくる作品でした。
事実に基づいた作品らしいね。
俺も頑張っちゃうよ!
素晴らしいエールをもらった!
ありがとう😊
あるひ

あるひの感想・評価

3.7
今週は映画を全然観られなかった。今年最後。あんまり重たくなさそうなのをって選んだつもりが、どうしよう哀しいお話し?ってハラハラ。
 (運転している場面になると事故が起きるんじゃないかとヒヤヒヤするのなんとかしたい。。)

努力ではどうしようもない環境にいるひとも生きる希望を持てる、やさしい社会になりますように。
2022年みんなに良き年になりますように。

小さくていい、自分にできることを見つけたい。
Tano

Tanoの感想・評価

-
2021/01/03 Netflixで鑑賞

J-WAVEの「Across the sky」で紹介されていたので、鑑賞。

原作本も読んでいたが、面白かったね。
Faery

Faeryの感想・評価

3.5
こんな母親がいたら大変・・・

人生の岐路で、母親の面倒に巻き込まれてしまったのに、なんとかして母親に向き合おうとしたJDは凄い。

そういう自分にとって大切なタイミングだからこそ、自分を作り上げた家族との関係に向き合い、超えていく・・・。

それが、これからの自分の強い礎になるのだとも感じました。
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