NHKの年末特番にて。勢いがすごくて引き込まれる。批判的に見ることがむつかしい。
中立、両論併記の誤り(被害者側に立つべき、記者は人間でありタイプライターを打つロボットではない)について、そして戦争とは死である(それは勝利があるものではない、主役なんていない、平和への歩みでもない)と話すシーンの迫力。「いわゆる○○」というあいまいな表現を使うことで疑いが入り込む隙を与えること、現実に起きている事柄から言葉をずらすことで意味の剥奪を行うこと。
世界史でパレスチナ問題を勉強してたときのうげぇとなったのとか、大英博物館行ったときに植民地主義の戦利品じゃんって気持ち悪くなったのを思い出した。