SatoshiIto

トリュフォーの思春期のSatoshiItoのレビュー・感想・評価

トリュフォーの思春期(1976年製作の映画)
5.0
最初から最後まで、出てくる子どもたちが本当に素晴らしい。一体どんな演出なのだろう。奇跡としか言いようがない。

「問題児」が学校を去らなくてはならなくなり、そこで教員が自分の心情をこどもたちに語りかけるのだけど、子どもを教えるような職に携わる人には胸に刺さる。

社会の中の一番弱いところに眼差しを置き、考える。「知的」であるとは本来そういうことなのだと、改めて思う。
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