備忘録

私は確信するの備忘録のネタバレレビュー・内容・結末

私は確信する(2018年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

フランス映画づいてるな。冒頭の「少し時間ある」「どれくらい?」「シャワー込みで2時間」→セックス!の流れ、フランスだぁ〜!って。あとマジでタバコ吸いまくりね。吸いまくるしポイ捨てしまくるの。文化が違うな。こんなにバカスカタバコ吸ってるところ見ても吸いたくならなかったから、禁煙は成功したと言っても良いのでは?って映画とは違うこと考えちゃってた。
・ガスパールって名前が出てきて(誰だったっけな?)、フランスではよくある名前なのかなって思った。昨日観た「マーメイド・イン・パリ」の主人公もガスパールだったので。
・ベビーシッターを追い詰めるシーンが緊張感とカタルシスがあって面白かったな。
・ノラが子どもに情痴犯罪を教えるシーン、子どもに受け入れられてる感が嬉しかったな……。
そんでラストの、弁護士の「推定無罪」についての弁論がとっても演劇してた。正論だと思ったし。あそこのシーンの脚本何ページあるんだろ?読んでみたい。そんでカットめっちゃ切り替わってたけど何回撮ったんだろ?大変だったろうな。良いシーンでした。ここのシーンだけ何回も観たいくらい。

徐々に証拠が揃っていく感じが王道の法廷モノって感じで面白く観られたけど、冒頭とラストにも説明されていた通り、これ実話なのよね。だとしたら、警察とか愛人とかのあの憎々しげな描き方、劇中のマスコミと同じなのでは?って思って複雑な気持ちになっちゃった。現実の愛人の人とか大丈夫なのかなって心配。
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