「疑わしきは罰せず」いろいろな角度から考えられる
もしも失踪者が最愛の人だったら、娘だったら、夫だったら、母だったら、父だったら、妹だったら、兄だったら
誰かが真実を知っているとしたら
ノラが息子の…
2000年フランス南西部、スザンヌ・ヴィギエと言う女性が三人の子どもたちを残して姿を消した。その夫に殺害容疑がかかるものの、確固たる証拠もなければ遺体も見つかっていない。そんな夫の無実を信じるシング…
>>続きを読むある日姿を消した妻。
行方不明なのに何故か殺人事件となって夫が犯人とされ勾留される。生きているかもしれないのに…
1審は無罪。精神を病んで2審に臨む。知人のノラが新しく弁護士を頼んで協力する。
事…
実話ベースの裁判もの。
弁護士とシングルマザーのノラが協力したり、ケンカしたり、罵り合ったりしながら容疑者ジャックの無罪を勝ち取れるかどうか…最後まで判らずハラハラする〜。
なのにエンドロールで「実…
主人公が類い稀な能力と根気で真実に近いところまで近づいていく映画。
最後にはデュポンが「弁護士」として「この裁判」の決着をつけにいったところがしびれた。
実際の事件はその後に誰も捕まってないという…
誰も真実を求めていない。
裁判の内外で騒がしい。
誰かが誰かと罵り合っている。
失踪なのか、殺人なのか。
最終弁論や判決には胸を打つけど、
そこまでの過程に
いろいろな犠牲が多すぎた。
腕が…
冒頭で一審の最終弁論が終わり評議に入る前の陪審員に告げる裁判長からの言葉がフランスらしくて痺れた、邦題も素敵だ。
直接証拠の存在が明らかにならなくても(有罪認定の壁が高いと認識した上で) 状況証拠…
©Delante Productions - Photo Séverine BRIGEOT