YOKO

ある人質 生還までの398日のYOKOのレビュー・感想・評価

ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)
4.0
実話ベースの映画。
最初は恐そうで観るのを躊躇してました。
でも、「世界一受けたい授業」でこの映画が取り上げられてて、ご本人のダニエルさんが出られてるのを見て、やはり観ようと思いました。

本当に今、ダニエルさんがお元気そうで良かった。
そして今も報道写真家されてるの凄いし、強いな、と思った。
あんな目にあったのに続けてるって。。。

もうずっと、ハンカチ握りしめるか祈りのポーズで(自然と)観てました。
観るのに耐えかねる様なシーンもあって。

ジェームズさんが来て、チェスやったり、冗談を言ったりして、笑顔のシーンがあったのは救いでした。
先に解放されたジェレミーさんも親切だな、と思いました。

ダニエルさんが暗記したジェームズさんのお葬式で手紙を伝えているシーンは涙が出ました。
でも、ダニエルさんの暗記力凄いな。

「平凡な日常」がどれほど有難いものか痛感しました。
当たり前過ぎて感謝することも忘れてました。
もっと意識しないとね。
YOKO

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