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ある人質 生還までの398日のyabのレビュー・感想・評価

ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)
4.3
米国人の考え方って、長い年月西部劇等を観てきて、ある程度わかってきているけど、西洋人の考え方は分からない。多分彼らが付き合っている中東人については更に分からない。こんな状態でこれから日本は世界の中で生きて行けるのだろうか?キリストなのか、イスラムなのか?ここにはまともな宗教も何もない。
何にしても長い人質生活だと思う。こんな非条理な状態だったら、生きている事自体が苦痛でしかない。
でも、今でも国境ごとにこんな問題が解決されずにいると考えるだけで辛くなる。
この映画は余りにもリアル過ぎると思う。辛い映画だ。
特にロシアのウクライナ侵攻時の今では、この様な話しが日常茶飯事に行われていると思うと、何もできない自分が辛い。
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