普通に面白かったけど普通に面白かった、位の感想しかない。
本当なら続編が作られるタイプの映画ではないと思うので。
『ローガン』✖️『座頭市』だった。
それからオープニング(エンディング)タイトルが、文字が立体的に空間に浮かんでるみたいなデザインなのは『パニックルーム』と同じで、家の中での攻防とか娘フェニックスが隠れるボックスとかオマージュ的な意味なのかも。
もうホラーやスリラーではないし、かといって｢ザ･ブラインドマン｣のヒーロー、アンチヒーロー化迄は振り切れてないし映画の方向性が何か定まってない感じ。
途中迄は襲ってくる奴らも外道ならザ･ブラインドマンも前作同様、敵以上のド外道みたいな展開だと思ってたら娘･フェニックスに対する本当の気持ちやその真の目的等が結局曖昧なまま終わってしまったので。
で結局いい人なの？わるい人なの？ってそこがボヤけてて問題が先送りにされた感じ。
前半のザ･ブラインドマン邸での｢ホーム戦｣
フェニックス救出へ敵陣に乗り込む｢アウェー戦｣と舞台に変化はあって楽しかった。
コレで終わりは余りにも消化不良な感じがするので『ザ･ブラインドマン～ドントブリーズ3』をやって完結して欲しい。
それから養護院の黒人少女がサジ･ビーツを子供にしたみたいで可愛かった。
