ホラー(スリラー)映画を見る!と思って映画館に足を運んだのなら、ハズレ!
アクション映画でしたね…。
私は、前作の方が好みでした。
前回は、登場人物全員が何かしらの被害者であり加害者でもある。
誰に対しても同情出来ないと思っていた中で、
盲目男は、情報量が少ないだけに、暗闇から襲ってくる恐怖がありました。
今回は、そんな盲目男も傷付いて、罪悪感を持ち、養女に対しても過剰な保護意識はありましたが自分なりに愛して育てていましたからね…。
それだけを思うと、ヒーローとしても見れるのが不思議。
生みの親か、育ての親か、どちらが良いとかの議論をしたい訳ではないけど、
今回の敵役は、そこをついてどんでん返しするので、質が悪い。
だからこそ、盲目男がヒーローとして見えてしまったと思う…。