目黒シネマにて再鑑賞。
改めてブラピ×モーガン・フリーマンは強すぎる。バディものってやっぱりいいなと思いながら楽しんで観ていたけど、終盤が近づくにつれて、あのエンディングを思い出してしまって少しだけ辛かった。
とはいえ、改めて観るとこの作品ビジュアルの作り込まれ方はやっぱりすごく良い。最初の殺害現場からシリアルキラーの部屋の内部まで、ジメッとしたダークなんだけど引き込まれる世界観(一言でいえば中二心をくすぐる感じ)が魅力的。天気もずっと雨が曇りなのも多分意図的なもの。逆に最後の場面だけは、何も無い郊外で空も広く晴れ渡っている。かなり強い対比だと思うのだが、意図が読めない。ラストが犯人にとってのカタルシスだからだろうか?