ムータ

セブンのムータのレビュー・感想・評価

セブン(1995年製作の映画)
4.5
『緻密な計画と構成が導く最悪の結末』

♦︎お話し♦︎
ある怪奇事件が起き、現場には文字が
残されていた。それはキリスト教内の
「七つの大罪」に絡めた犯行と気づき
新たな殺人を防ぐべく犯人を探す
お話し📦

♦︎感想♦︎
ある街に新任してきた刑事が手柄を
上げるために、意気揚々と事件現場へ
向かうシーンから始まる🎬
この映画のラスト30分しか登場しない
犯人。だけどその印象が凄まじい。
題材がキリスト教や7つの大罪等が関与
しているが内容の深みだけが増し
理解しやすくサイコとのコラボも
違和感が無く鑑賞できるのも凄くいい⚖️

最後のやるせない結末も、緻密に進む
犯行と画角・構成、そして名コンビが
観れる最悪の傑作とも言える1本でした。
ムータ

ムータ