セブンの紫蘇のレビュー・感想・評価

ブラピ演じる青二才刑事とモーガンフリーマン演じる定年間近の熟年刑事の対比が面白い。
ラストはショックだったけど不思議と胸糞だとは思わず。
正義を掲げるには代償も責任も伴う。
例え相手が凶悪な殺人犯でも、人に銃を向けるってそういう事だよな〜と、なんか納得。

守る者がある人は強くもなれるけど、状況によっては途端に弱くもなる。
犯人はそれを見逃さなかったのね。
未熟な青二才刑事はプロであることを捨て、感情に負けてしまった。
これも大罪のうちの一つではないでしょうか。