このレビューはネタバレを含みます
定年を目の前にした老刑事サマセット(モーガン・フリーマン)と若い刑事ミルズ(ブラット・ピット)が『七つの大罪』を題材とした連続殺人事件の解決に挑む。
5つの事件を終えたところで
犯人(ジョン)が自首を申し出る。
しかし、そのときにはすでに殺人を犯した後で残りの死体の場所はサマセットとミルズのみに案内すると約束した。
案内の途中、何もない野原の道中で、突如ミルズ宛に小包が届く。
サマセットが確認をすると、中にはミルズの妻の首が…
ジョンはミルズに対する『嫉妬』、
ミルズはジョンを激昂させ自身に復讐をさせようとする『憤怒』、
この2つをもって事件をしめくくろうとしていた。
サマセットは必死にジョンを説得する。
ミルズはひどく怒り、銃口をジョンに向ける…
それぞれの事件の気持ち悪さというか異常さが
ある意味よく描かれていた。
まさか主人公が罪の内の1人になっているとは思わなかった。感情的になりやすくすぐに怒るところも実は『憤怒』の伏線になっていたことに気づかなかったので、びっくり。
最後は打たないで、、、って思ったけど、
打っちゃった…もう…バカ!