このレビューはネタバレを含みます
評価が高かったのと、LiLiCoさんおすすめなので観ました！
最後の狂気で体が熱くなった！
終盤のサマセット【モーガン・フリーマン】とミルズ【ブラッド・ピット】の2人と凶悪殺人犯の対決辺りから目が離せなくなり、作品に吸い込まれる。
キリスト教の7つの大罪と呼ばれる罪を犯した人々を5人まで予定通りに殺すまでは、残酷なシーンが多く気持ち悪いなって印象だけど、犯人も犯人なりの大義を持って殺人をしている。
終始、冷静沈着な人生経験豊かなサマセットと感情的で幼稚なところがあるミルズを対比させて物語が進んでいく。
5つの殺人が終わり、のこる2つの大罪は
嫉妬と怒り。
その2つが残って、2人だけを呼び出す犯人の意図が見え隠れして、予想しながら見るのがこの映画の醍醐味かも。
大切な人を失った怒りは、絶対にとめることの出来ない感情なのかもしれない。
いろんなシーンが意味のある考えさせられる映画でした。
最後のシーンは吸い込まれすぎて変な汗かいた！！
ミステリー、サスペンス好きの姉と観たけど、ここ最近で一番いい映画だと言っていました！
