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ヘザース ベロニカの熱い日のnobutakaのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「組織のなかでどうするの?」という話だったのかな

高校とそれと地続きに存在する社会みたいなもの含めてそこに参加しきれてない女の子が、同じくそこに参加しないヒーローみたいな男の子と一緒になったことで世界へ反抗する秘めた意思を発揮する。
しかし彼女は世界をぶち壊す方ではなく参加する方を選択する。
壊れたヒーローの最後を見届けたすえ、彼が参加しなかったクソのような世界に覚悟を決めて入っていく。

新しい保安官の誕生よ
赤いリボンは権力の象徴なので、彼女は彼女自身がルールになって内側から変えてくぞ という覚悟。その彼女が最初にするのがダンプと友達になるぜ という権力者としては異例の行動だと。
彼女は変えていくでしょう、と。

色をつかってキャラクターを表す方法の王道。最初は青一色だった彼女は 彼の黒と権力の赤 清濁併せ持った 色んな要素を吸収し人間として色が増えたところでラスト

わかっていないな
筆跡は重要じゃないんだ
大事なのは「若者が死んだ」っていうことだけだ
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