ヘザース ベロニカの熱い日の作品情報・感想・評価

「ヘザース ベロニカの熱い日」に投稿された感想・評価

dude

dudeの感想・評価

4.2
予想以上に多層的な物語だった。高校を舞台に世界とどう向き合うかを描いた作品は数あれど、ここまで陰鬱でニヒリズムすれすれまで連れて行かれるものはなかなかないのではなかろうか。作品の軽薄なルックが寓意や要素を詰める余白を作っているほか、後に『バットマン リターンズ』を書く脚本家の力が大きいと思われる。元はキューブリックに撮ってもらうつもりだったというのには驚く。
ウィノナ・ライダーが禊のようにシャワーを浴びる場面や車のライターを手に押し付ける場面が印象的なように、この作品の一つの大きな提案として罪の認識≒成長ということがある。ノートに不満を書き連ねたり自殺や集会で社会に抗議、しかし“被害者”である限りそれは扱いやすい子供のままなのか。人々に混乱をもたらすクリスチャン・スレーターは悪魔であり自暴自棄に陥る人間の弱さの象徴でもある。(彼もまた個人であり一筋縄ではいかないのだが...)学校はそれ自体が一つの社会であり、そこで戦うべきは外の社会ではなく己の内にあるものかもしれない。そしてその敵とは「考えすぎる」ことかもしれないとケ・セラ・セラのアレンジを聴きながら思うのであった。

めちゃくちゃ久しぶりに観たら、これって一応コメディーだったんだなと今更気付いた。
ブラックコメディーか…。

主役2人がすきなので観たのが最初。
スクールカーストを問題視している今作に初見当時10代だった自分は感情移入できそうなものだが、ノリが軽いのでそんなに考えながら観た覚えがない。
クリスチャンスレーター演じるJDがやばすぎてびっくりしたことは覚えている。
ただあのやばい感じがすきだったんだよー…

ラストのシーンが強烈に記憶に残っている。
最後までJDがやばいやつだった。

レビューを観て知ったが、ミュージカル化されているようで。観たいなー!
film

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2.9
ティーンムービーでブラックコメディはレア
ビバヒルの女の子出ててテンションあがった
基本女の子も、女の子の服もかわいい!
鬱屈した学園生活に喘いでいる女子生徒が、アウトローの男子生徒と結託して、権威を振るう生徒たちへの報復行為を実践していく。思春期の少年少女の脆弱な人間性と自己実現を綴っている、学園サスペンス。

タイトルの「ヘザース」とは、リーダー格・ヘザーが統べている、スクールカースト上位のコミュニティのこと。主人公(ウィノナ・ライダー)はヘザーの舎弟のような存在であり、甲斐のない日常生活に辟易。頭の中が反発と空虚に溢れている。

一方、主人公と接触する男子生徒(クリスチャン・スレーター)は、転校を繰り返しているため、友達ができない生徒として登場。ニヒリズム全開の人間性をもっており、思春期の少年(とくに除け者)が抱えている心の闇や変身願望を、そのまま具現化させたかのようなキャラ設定になっている。

厭世気分を滾らせていた少女が、思春期の脆さにつけこんでくる死神との対峙を通して、自己相対化を実現させるという、通過儀礼的な物語。「スクールカーストくそ喰らえ!」と「弱者に愛の手を」を含ませているあたりに落涙を禁じ得ない。
はる

はるの感想・評価

3.2
時代を感じるファッションだけど、カラフルでとても可愛かった。アメリカの高校ってホント楽しそう。やっぱり憧れ。スクール・カーストメインだと思ってたら、意外な展開。危険な青春。永遠じゃないから、今だけだから、ときめく。
Leachel

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4.0
ミュージカルの曲を聴いてストーリーが気になったため鑑賞。

ブラックコメディ。本当にブラックコメディだった。ハッピーエンドではないが、心にグサッと来るものがある。人間の汚いところを描いた感じを受ける。でもそれが社会なんだと。

ベロニカ役の人が普通に美人好き。
Katie

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4.3
皆さん、お久しぶりです!受験も無事終わり、私にもやっと春がやって来ました🌸

さてさて、久しぶりの映画鑑賞の作品に選んだのは、オフブロードウェイミュージカル『Heathers the musical 』の基となる今作。ミュージカルの方を先に鑑賞し、大まかなストーリーは把握していたので、楽しめましたが、映画から先に観ると、後味が悪そうな印象。

おっと!これはジャケから観て、胸キュン学園ラブストーリーか!?!?と思わずに、感情を無にして、これはブラック・コメディだという事を念頭に置いて観ると、観やすくなります( ˘ω˘ )

ミュージカルのサウンドトラックはYouTubeで聴けるので、ぜひ!
どの曲も素敵なものばかりなので、皆さんに聴いて欲しい!ちなみに、自分はもうサントラ購入済みです( ˘ω˘ )
Atyang

Atyangの感想・評価

2.8

このレビューはネタバレを含みます

生徒の自殺が大人のプロパガンダとして消費していく様が鋭かった。「ここで死んだら、まわりの連中に自分の死を利用されるだけだ」となって、未成年者の自殺防止に役立つのではないだろうか。

クレスチャンスレーターが怖かった。何を考えてるか分からず、こっそり学校の爆破を準備してたりする。顔も、どこかジョーカーを彷彿とさせる。
mg

mgの感想・評価

2.8
ブラックコメディと説明にありますがあははは!と笑えるような内容ではありません。こわいです。
Tina

Tinaの感想・評価

3.9
最初の髪を結んでるシーンがもう好き。
ただの学園恋愛映画じゃないって聞いてたけど結構なガッツリサイコで笑った笑
全員ぶっ飛んでるけど気持ちは割とわかるなぁ。
80年代ファッションとJDが目の保養。可愛い映画もサイコパス物も好きなので私のツボでした。最後もっとぶっ飛んでて欲しかった、
ベロニカ役の人なんか見たことあるとずっと思ってて調べたら「ストレンジャーシングス」のウィルママ、、!可愛すぎる、。
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