ベラボー

ドライブ・マイ・カーのベラボーのレビュー・感想・評価

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)
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演じること/そのままであること受け入れること。
走る車、車中での会話、演劇の読み合わせ立ち稽古…なぜこれらがこんな劇的になるのか。
走る作品に乗り込み一緒に観入り聴き入り考え感じ動く。
重層的な物語りに酔いながら圧倒されるのではなく全身全心で自らぶつかる。

傑作。

濱口竜介とイ・チャンドンをリアルタイムで追える幸福。

ドライブ・マイ・カーいきなりイ・チャンドンだった。
クレジットバックに痺れ。
時間深まるにつれ演劇観入るような映画時間が訪れ。
演劇シーンだからというのではなく。
車内の長回しのカットバック背景の走行音。。。
色々思い出し反芻できる

21.8.20鑑賞
ベラボー

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