傷付き、残された2人がドライブを通じて再生していく物語。
静かな作品で、なんならセリフも無いシーンが多いけど惹き込まれた。
ただ、体感は3時間以下だけどラスト30分くらいでトイレ行きたくなったのがキツかった😱
人間なんて、所詮は他人なのだから心の奥底まで覗き込む、理解するのは不可能。
でも想いをぶつけることで引き出せることもある。
それを怠ってしまったが故に、何も分からないまま永遠に別れて後悔を抱えて生きることになる。
その後悔は徐々に心を蝕む。
それを癒してくれるのは、同じような経験や思いをした人なのかもしれない。
しかし小説からそのまま出てきたような台詞回しが気になったり、西島秀俊の演技が若干苦手なので時折現実に引き戻された。
そして不倫とか何の共感も出来なかったり、岡田将生演じるキャラが嫌すぎた。
そして主催者側の2人のうち、女性の方がロボットみたいに無機質で怖かった。
警察署の前のシーンとか特に。
手話を操る韓国人の女性はめちゃ良かったし、三浦透子の演技も良かった。
個人的には｢ドライブマイカー｣よりも｢ドライブモルカー｣で癒されたい←そんな作品ねぇ！🐹ﾌﾟｲﾌﾟｲ
