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ドライブ・マイ・カーのkeimiのレビュー・感想・評価

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)
3.6
B+。
映画を満席の劇場でみるのははじめてかもしれない。
鑑賞マナーの悪さが気になった。年配の人が多かった。
集中をじゃまされたけれどこの映画は劇場でみてよかった。

一種のロードムービー。
風景はその土地特有の有名ないかにもなものは出てこない。広島も北海道への道路も。

どこにもあるようないつも通ってるような高速道路やトンネル。道路標識が映るけれどどこなのか読み取れない。天王山トンネルのようでもあり、箕谷の出口のようでもある。それがとても美しくてよかった。海も美しかった。海を見に行きたくなった。

『嵐電』で主人公の妻役の安部聡子さんが広島の演劇祭のスタッフ役で。
独特の存在感。

原作を読もう。呉にも行ってみよう。
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