予想以上には面白かった。あまりいい予想をしていなかったせいもあるが…
日本映画のいいところがふんだんに見れた気がしている。最近アメリカ映画ばかりだったので、日本映画を見直すキッカケになりそうだ。
抽象的な村上春樹の世界を上手に映画にしたなぁと、人々の抑揚のない台詞や、意味ありげな所作を見ながら思った。女の描き方は特に上手に表せてると感じた。
それとオーセンティックなジャズバーや、ある意味アメリカ的な文化、雰囲気を日本に落とし込んだ感じの、新しい日本映画という気がした。
あと、煙草吸いたくなった。