映画館行けなくてレンタル待って
レンタルしたけど結局見れずに返却×リピート
3度目にしてようやく観れたぜこの傑作
下馬評や考察はかなり耳に入っていて
こちらもとても「難しい」作品なんだと
肩に力を入れて観ていた気がする
車が〜のメタファーで、〜と〜が対比でとか。
でも段々と、大事なメッセージはそんな事
じゃないんじゃないかと思うようになった。
「残された者」は「いなくいった者」を
思いながら生きていくしかない
我々は自分と向き合って折り合いをつけて
苦しみながら生きていくしかない
我々は、生きていくしかないんだ
そんなシンプルなメッセージを貰った
最後の渡利のシーンだって、考察は沢山ある
でも確実に言えることは、渡利もきっと家福も
苦しんで、依存して、立ち止まって、
そして現在は前に進んで生きているという事
以外にも、私の中で強烈に「癒やされた」
名作になった。