「真実が恐ろしいのではない、恐ろしいのは真実を知らないままでいることだ」
言葉という疑わしいものによるつながりは危うい。しかしそれに応えることが自分たらしめるものだ。一方、真実も恐ろしい。それに耐える苦しみが存在する。鏡は自分を見る。自分がどう見えているかを写す。つまり他人から見た真実。淀んだ関係性をも映してしまう。sexも暴力も他人との関係をリアルにしたい人間がすることだ。それはいきすぎると社会は崩れる。自傷行為でしか自意識は確立できない。そして相互扶助が社会である。誰かと誰かはそのためにある。あとテアトル新宿は椅子がかたい。