3時間かと躊躇しながらも映画館じゃないとこの尺は観ていられないだろう鑑賞。
苦なく観きった！
作品全体を通して台詞が感情説明のためのナレーションのように感じられました。
村上春樹の小説を読んでいるかのような。
劇中の読み合わせのような。
言葉は感情を説明しているに過ぎないのかもしれないですね。
表情や行動だけでも、言葉を交わさなくても想いは伝わる。でも、受け取りかたは人それぞれだから時に説明を加えなくちゃいけない。
そして、言葉をプラスすることで相手に感謝を伝えることができる。
人生は辛いこと、苦しいことが多い。
けど、向き合わないといけないんだよ。
明るくはないけれど、そんな人生に少し光を射してくれるような作品でした。
タバコで追悼、煙が目に染みますねー
