このレビューはネタバレを含みます
西島秀俊のファンで、ずっと見たかった作品。
かっこよかった。
村上春樹さんの作品って、本とか難しくて、今回も、３時間の内容はものすごく難しかった。
でも、一番印象に残っているシーンは、
岡田将生さんの
相手のことを知るためには、自分のことをちゃんとわかって理解しなければいけない。みたいな感じのセリフは刺さった。
自分のことを理解しようとしていないのに、相手のことなんてわからない。自分のことを理解しようとすることが大切だっていうこと。
あと、
運転手をしてた女の人が、西島秀俊さんの役の人に、今までのことを打ち明けられたこと、
西島秀俊さんが不倫されてたことを妻に言えなくて、ずっと後悔してたこととか、本当の気持ちを吐き出せたことが救いだったのかな。
お互いの出会いで、お互いが救われたのかなって思った。
もっと深い意味があるシーンとかきっとあるだろうけど、まだまだ私には理解できないことが多そうだと思った。
もっと大人になってから、もう一度見たら、きっと、感じることが変わるのかなって思った。
