緑子

ドライブ・マイ・カーの緑子のネタバレレビュー・内容・結末

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

最初はダラダラした展開があんまり好きではないかもと思いました。


最初 裸の彼女の影のシルエットから始まる。語りから入る。山賀さんという男の子の家に女の子が空き巣に入るらしい。それでもやめられない。
奥さんは脚本家だった。舞台演出であり、俳優である西島秀俊の役。
奥さんがセリフを吹き込んでくれて、それを車で聞きながら西島が掛け合いをする。

彼女は物語を話して、
西島がメモを取って、脚本を書く。

「話があるから」と言われていたのに
急にくも膜下出血で死んでしまう。
駆け出し俳優の岡田将生も参加する。

ドライバーをつけさせて欲しいと。
演劇祭としては費用を使わないといけない。
毎回ドライバーを任せるようにする。
→どうしても寒い時は車の中で待つようにする

ヒューマンドラマになっていく
韓国人や台湾人や手話をする人や英語を母国語とする人など、多様性がいる

どんどんドライバーの生い立ちがわかっていく。中学時代は母親を車で送り迎えしていて、母を起こさないように運転を学んだと。

ワーニャ(岡田将生)とエレーナ役
は一緒に車におり、事故を起こしていた。
→分別を持ってくれと伝える

広島の慰霊碑の吹き抜けになるように作られていると説明をする。土砂崩れで母が亡くなった。なんとなく西を目指し、広島で車が故障して、ゴミ収集車のドライバーになった。渡という苗字は、島根などに多いんですと話す。父を探す気持ちがあることを言う。

演劇の中で幸せかどうかを聞く。
演劇のセリフとマッチしていく。
家福と話したいと岡田将生がやってくる。

何が起こっていたのでしょうか?
→それは2人にしかわからない。
→彼のセリフを話すと、自分が引きずり出されると話す。
→僕はこの役に合っていませんと話す。
なんで僕が採用されたんですか?
→君は自分を上手にコントロールできない。役者としてはそうじゃない。悪くなかった。相手役に自分を差し出すことができる。

・娘が4歳の時に肺炎で死んだ。テレビの仕事をやめた。女優の仕事をやめた。ある日物語を語り始めた。最初の物語は行為中の時だった。語って覚えさせて、語り直してメモしていくのが習慣になる。

・音は俳優と関係を持っていた
→愛しながら裏切っていた。
→直接聞いたことはないのか?
→同じ形ではいられない。
→聞いてもらいたがっていたという可能性はないですか?聞いた話をしてもいいですか?
→女子高生が空き巣に入る。それが誰かわからないまま話は終わる
→君はこの先を知っているのか?
→もう1人の空き巣です。山賀でも父でも母でもなく、ただの空き巣で強姦しようとする。必死に抵抗して、空き巣は倒れていた。彼女は殺した。シャワーを浴びて、彼女は山賀に全てを話す。山賀は普段通りに来ていました。何も変わっていない。
→岡田将生の表情をずっと捉えているのが良い。
緑子

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