♯120 村上春樹
舞台は都内のタワマンと広島県と北海道
主人公は舞台監督兼俳優家福悠介
妻はTV脚本家の音
都内のタワマン住むセレブ夫婦
この夫婦の娘や
妻の秘密など
悠介は経済的には不自由は無いが、
苦悩する日々
ある事件の2年後
広島県で開催する舞台演出の仕事で、
愛車のSAABで現地に赴くと、
寡黙で不思議な魅力のある
専属ドライバーのミサキと知り合い
自分の中の課題がクリアになっていく小説の映像化です。
◆良い点/注目ポイント
・ミサキのドライビング・テクニックや媚びない姿勢や存在感が、
『ナイト・オン・ザ・プラネット』の
ウィノナ・ライダーのようでした。
・邦画なのに無駄なBGMやタイアップの歌謡曲が劇中に流れずストーリーに集中できます。
・韓国手話のユナさんが、可愛いです。
・後半パートのSAABの後部座席で繰り広げられる2人の会話が、一番刺さりました。
◆改善点
・なし。
◆総括
・舞台劇パートが退屈でしたが、狭いSAABの車内の会話に終始魅了されました。長尺なので寝落ち注意です。
-2022年120本目-