村上春樹物は何を観ても、大体よくわからない。私が合わないんだろうけど。
ずっと車で走る話かと思ったら違った。
演出家の家福と脚本家の音は子供を亡くした夫婦。
妻の不倫現場を目撃するが知らぬふりで生活するも、ある日妻は死亡する。
2年後、演劇祭で「ワーニャ伯父さん」を演出することに。
そこで以前、妻に紹介された青年高槻が参加することになる。
期間中の移動には運転手のみさきが付く。
それぞれの喪失感や虚無感を補う日々?
後半、高槻に亡くなった妻の脚本の書き方についてセックスを連呼するのに辟易しちゃった。
妻の不倫と僕らの絆。
こんな話を打ち明けられたらポカーンだわ。
一つの演劇を作る過程を描いているのでロードムービーっぽく、3時間それなりに飽きずに観たとはいえ凄く面白い!とも思えず。
やっぱり私は村上春樹は理解できん。