3時間あるけど、その分好きなシーンが多くあって決して退屈ではなかった。
広島や北海道の景色の美しさが、映画だけど小説のような文学的な美しさを引き立てていて、こういう邦画が好きなんだよなーって思った。
あと映画と車はやっぱり良い。大切にしている車だからこそ大切な話ができるような気がした。
岡田将生の薄っぺらさには終始イラついたけど、自分はどうなのかって考えると岡田将生の気持ちもどこかわかるような気もして考えるのをやめてしまう。どのキャストも素晴らしかったけど、岡田将生が良い意味でとてもハマり役だった。
