玉置コウスケ

ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期の玉置コウスケのレビュー・感想・評価

1.0
オリジナルの劇場公開版のほうが断然いい。

オープニングから先ずダメ。
いきなりビジネスの話のシーンから入って、この作品の一番の肝である「過去を悔やんでいるマイケル」という描写が削られてて、その後観てても全然感情移入出来なかった。

悪い意味でテンポが早く、場面が急に飛ぶ編集になってたりで、オリジナル版よりビジネスの話が分かりにくくなってる。

極めつけはこの作品に一番重要で必要なあの回想シーンが削除されてることに憤慨しました。
なぜあそこをカットしたのか…理解に苦しむ。

ラストの改変もいただけず、劇場公開版のほうがよかった。

何を思ってコッポラ監督はこれを良しとしたのか…。
この「最終章」が公式扱いになってて、劇場公開版が無き物のように扱われてるのも含めイラッとしました。