死の香りが一層濃い。イタリアでケイを案内する時の車の不吉さ、細長い包みを投げ渡される戦慄、画面の端を掠める花束のサスペンス。スカーフを被って喪に服す画の反復、好き。脇腹に注射針を刺すマイケルは奇しく…
>>続きを読むそもそも私は世間が批判するほど元のPARTⅢが嫌いではないです。
当然超名作とは思わないけれど、PARTⅠのマイケルのケイやアポロニアに対する言動が大っきらい(理由はPART1のレビューで書いた)…
💿マフィア・ギャング・ドラマ。
フランシス・フォード・コッポラ監督。
カーマイン・コッポラ、ニーノ・ロータ音楽。
フランシス・フォード・コッポラが監督脚本を担当した「ゴッド・ファーザーPARTII…
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メモ
劇中オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」でトゥリッド役のアンソニーがかぶっている帽子。ベルサリエリのフェズ帽。
原作者ヴェルガ自身が台本を書いた同名戯曲は調べようもなく、残念ながら観…
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バチカンにまで権力が及ぶようになるなんて、ヴィトーは予想していただろうか。
ラジー賞のソフィアコッポラ、私は嫌いではないです。作品に馴染んでない感じが、そのままマフィアの娘に似つかわしくない健全な…
▶︎2024年:260本目
▶︎視聴:1回目
《ストーリーについての評価等》
10年以上経っても同じ俳優が主演を務めあげ、威厳のある風格をまとって最終章を迎える。なんて壮大な物語を映画にしておる…
このレビューはネタバレを含みます
オリジナルを観たのは大分前なので細かい違いは分からなかったけど、まさか最後の最後、細かいスジは忘れてもあまりの物哀しさにずっと心に残ってたあのラストが変更されてるとは思わなかった。
変更というか、椅…