古い映画館を舞台にした作品に弱い。
むかしは映画や音楽、本は一時的な夢や幻想を見せてくれるものだと思っていたけれど、おとなになってから、現実に向き合う力をくれるものだという認識に変わった。
恩師のストレートな物言い、相手に選択の自由を与えるところがすき。優しいけど嘘がなく、現実の厳しさも教えてくれるひとや作品が自分には刺さる。
映画のたのしさを教えてくれたひとは、父と姉だったなあ。最終的に、自分を救えるのは自分だけ。映画という選択肢があるだけでも心に余裕ができるんだよね。
街づくりに携わる身として、経済的正しさだけで街をつくらないようにしたい。
