2020から2024夏

浜の朝日の嘘つきどもとの2020から2024夏のレビュー・感想・評価

浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)
1.2
薄っぺらい、駄作。

低予算映画の悪いところが全部出てしまっている感じ。
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演者

柳家喬太郎、嫌いですね。
映画館を無くしたくないという気持ちが伝わってこない演技。
あの丸い目をパチパチさせて
「冷たい熱帯魚」みたいなサイコパスな役をやらせた方が良さそう。
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内容

そもそものテーマの「朝日座が無くなる」ということに感情移入できない。
いろんな人の憩いの場、想い出が詰まった映画館だから、というだけでは弱い。

そんなレベルだと、この世の長く続いているほとんどの店に言えることで、

この映画を観ていて、「朝日座」が無くなる!悲しい!とならないので、
この話自体がどうでもよく思えてくる。

そしてその解決策となるのは結局、
都合良く集まる「お金」という、失笑もの。

全てが都合良すぎる展開で、最後までこちらの予想を裏切ることなく終わる。

映画にするほどではない、
低予算のテレビドラマレベル。