コロナ・パンデミックの影響で経営難に直面した朝日座。恩師との約束を守るために朝日座に来た浜野。映画館復興のための物語。
日本にミニシアターが多いのが本当に羨ましかった。商業映画だけでなく、様々な国の色んなを上映している。ミニシアターもそれぞれの特性がある。観たい映画を選ぶ幅が広くて好き。こんな日本のミニシアター存続文化が羨ましいと思い、私も韓国の低予算映画を日本に配給したい夢を持っている。しかし、人の少ないミニシアターがコロナ・パンデミックの影響で経営難に陥り、閉館決定までたどり着いてしまう状況が生じている。
「良い映画を届けようとしても、映画館が無くなっている」映画配給会社の職員だった浜野の台詞は胸に突き刺さる。前向なストーリーの中の映画好きと映画館側の辛さが見えて悲しかった。
それでもあまり重くばかり描かず、明るい雰囲気にコメディー要素を入れながら描き出して楽しく観ることができた！ みんなとてもかわいい。 まりこさんを演じた大久保佳代子さんのファンになりそうだ。
朝日座が無事に復興されてよかった！
いつかロケ地に行ってみたい。
コロナ以後、映画業界及びミニシアター、クリエーターを応援するための運動、
「save our cinema」を忘れないでね！
