ゆうめし

浜の朝日の嘘つきどもとのゆうめしのレビュー・感想・評価

浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)
4.0
アマゾンプライムビデオで。

タナダユキ監督作品は外れが少ないので安心できる。この映画も面白かった。映画愛を感じたよ。

ポスターでは高畑充希、柳家喬太郎、大久保さんの三人が一緒に写っていたので、三人で映画館を立て直す話なんだろうなって思ったけど、ちょっと違った。

高畑充希は映画好きで東京の配給会社に勤めている。
柳家喬太郎は映画館の支配人で借金を返すために映画館を売却した。
大久保さんは高畑充希の高校の先生で彼女に映画を教えた恩師。

高畑充希と柳家喬太郎の現在パート、高畑充希と大久保さんの過去パートとふたつの時系列が交互になる構成。高畑充希が朝日座にやってきた理由がだんだんとわかるようになっている。

高畑充希のセリフ回し上手いよなー。あと、大久保さんの先生役が最高だった。ちょっと不良な教師。生徒に人気あるのわかる。
ふたりの過去パートがとても良かった。先生と生徒の関係だけどどこか友達のような映画で繋がる人間関係、素敵。

この映画の続きのドラマもあるのでそれも見なきゃ!って思うくらい、好きになった映画でした。
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