ここ数年で一番邦題で損している作品だと思う。漫画やライトノベルでももういいよと言われてきたレベルで量産されたタイプのタイトルだし、それにしたって今さら感もあって、本当にもうちょっと良いタイトルは無かったんだろうか…
Twitterでもひどすぎるタイトルとして話題になっていたけど、あらすじも予告も面白そうだったので機会があれば観たいなと思っていたこの映画。
いやー、面白かった!
一難去ってまた一難。テンプレ的展開だけどそれがいい。
こういうスリラー映画にありがちな極限状態によって起こるヒステリックな諍いなどが無かったから登場人物に変にイライラすることなく、2人にふりかかる災難に純粋にハラハラすることができて良かった。
最後のもう助からないんだ…という絶望的展開も良かった。
でも、あの匂わせ演出は個人的にはもうお腹いっぱいで不要だったかな。まだトラブルが起きるの⁉と必要以上にドキドキしてしまったし。私のドキドキ返して!(笑)