たまちゃん

ボブという名の猫2 幸せのギフトのたまちゃんのレビュー・感想・評価

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前作から5年も経っていたんですね。
前はシネスイッチ銀座まで観に行ったけど、今作はいつも行く映画館で観られた。
集客を見込めるような派手な映画だけじゃなくて、地味でも良い作品を上映してくれることに感謝です。

本が売れベストセラー作家の仲間となったジェームズが、出版社のクリスマスパーティーの帰りに
不当に警官達に取り押さえられている若者に自分の過去を語る形で物語は始まります。
そこからのラストへの繋ぎ方はとても良いです。説教はごめんだ!大丈夫。全然説教臭く無いよ、だからちゃんと聴いて。

親切や労わる心が自分にちゃんと戻ってくる、って良いな。信じて生きていたくなる。
世話をする対象がいるというのは、自分も強くいなければならないという気持ちが湧いてくるし、癒されます。
ボブは本当に可愛い。見上げてるショットにはキュンとします。
大きな出来事はないけれど、辛いことが起こったりボブのことを思い別れる決意をしたり、途中から涙が止まらなくなりましたよ。
ボブは一昨年亡くなってしまったとのこと。
ジェームズは大丈夫かな。

うちのワンコは13歳。可愛がってあげよう。

クリスマスシーズンの街の景色がとても素敵です。この時期に行ってみたいなぁ。
最後も素敵なクリスマスでした。
ビーに感謝。
たまちゃん

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