はると

エスター ファースト・キルのはるとのレビュー・感想・評価

3.6
楽しみな気持ちと悪い意味でのドキドキを抱えて今日、遂にエスターの続編であり、前日譚の「エスター ファーストキル」が公開されたので観てきました!映画館の座席は結構埋まっていたような気がします。

⚠️ネタバレも入れて話そうと思うので、まだ1作目を観ていない人はここからは観ないで下さい。↓↓↓↓



2023年 99本目の映画。










前作では10歳で9歳のエスターを演じたイザベル・ファーマンだが、今作では23歳で9歳かそれ以下の年齢を演じるという結構ハードルの高い事をやっている。全体が映るシーンなどは2人の小さい子役に演じてもらったり、大人が超厚底の靴を履いてイザベルを小さく見せているみたいだが、正直言ってしまうと前作を観ている人ならほとんどが大人だな〜と思ってしまうでしょう。顔つきが大人です。

ストーリー的にはエスターはもちろんやばいやつなんだけど、父親以外の家族ががエスターと同じくらいか、下手したらそれ以上に怖い行動をとっていて、たまにエスターのことを応援してしまっている時があった。そこも少しどんでん返しまではいかないけど、面白い展開だった。そして、アクションまではいかない?かもしれないけど、戦うシーンは笑ってしまっていたかもしれない。(周りの人は笑っているように見えなかったから、自分も笑いをなるべく抑えたけど。)

前作では子供だと思っていたら、実は成人していたという衝撃的などんでん返しがあり、そこも大きな楽しみのポイントの一つだったが、今作ではそれはもう分かっているので、特に衝撃もないので物足りなさがある。つまらなくはなかったが、前作を観てその前に何があったのかと気になる事があったので最初から最後までワクワクしながら観ることができたが、この作品単体として評価するなら3.6より低くなると思う。

再鑑賞→2023/7/17
はると

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