なぜ今エスター？感を感じながらも、前作が結構好きで、あの作品をきっかけにジャウム・コレット＝セラ監督のファンになったという事もあります。
ちなみに今作は監督が変わってまして、正直聞いたことがない作品ばかりのフィルモグラフィだったりするんですが、今作も全体として感じるのは圧倒的なB級感。でも、私はそのツッコミどころも含め、とても今作を楽しむ事ができました。スリラー、ホラーとおもいきや、ちょいちょい笑えるシーンもあります！
冒頭の施設の、セキュリティのガバガバさ。イティの危険度がやばすぎるのに、掃除当番をさせちゃう辺りも素敵な緩さの施設でした！笑
そんなこんなで、そもそも前日譚だし、まぁある程度想定なだなーと思って見進めていくと、中盤以降とんでもない展開に！！
コレは、めちゃくちゃ変わった映画ではありますが、エスターというキャラって残虐な一方で、実はとても悲劇的で不憫なキャラだったりするので、なんだかエスターを応援したくなってしまうという、不思議な映画でした。
