受け入れた孤児が実は大人で殺人鬼という、どんでん返し映画の定番『エスター』の前日譚。
前作の初見の驚きを超えられるかと考えていたが杞憂だった。
エストニアの療養所に収監されているリーナ。所内一の危険人物とみなされている彼女が、エスターになるまでの物語。
今作もネタバレ厳禁。本当に成人したエスター役のイザベル・ファーマンが続投とのことで、前作時と真逆になるという面白い感じに。
撮影技術で身長は抑えられて描かれているが、さすがに大人になった感は否めない。ただ設定上大人であることを考えると、不思議としっくりくる。
まだ他に物語をつくれそうだから、年とっちゃう前にもう1つくらい作って欲しい。