フーコー

エスター ファースト・キルのフーコーのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

最恐の少女再び!
前作で底知れぬ不気味さを見せ、圧倒的な存在感を示した彼女を、またスクリーンで見られるとは。しかもエスター役にはイザベル・ファーマンが続投!

演じる役との年齢のギャップに、鑑賞前は不安もあり。しかし映画が始まりすぐに心配は杞憂であったと安心しました。完璧な子どもを演じていた前作と比べ、むしろ意図的に造った子どもとしての雰囲気が前面に出ており、より不気味さが増しています。

物語としても、中盤にかけてまでは前作と似た展開が続いたこともあり、勝手に結末を予測していたら…。まさかの急展開に巻き込まれ、後半はまるで違う映画を観ているような感覚でした。(すべて踏まえた上で、序盤のシーンをもう一度観たい笑)

続編だからこその思い込みを逆手に取った、見事な構成の映画でした。さらに過去の話とかも観てみたいですが、流石に厳しいかな〜。
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