ヤブキタカユキ

あの夜、マイアミでのヤブキタカユキのレビュー・感想・評価

あの夜、マイアミで(2020年製作の映画)
3.8
政治、宗教、音楽、スポーツ。
各々のアイデンティティ。


当時、この日にこの4人が集まったのは
事実らしい。

それぞれの意義。
それぞれの立ち位置。


歴史がうねる国における
最高のアウトプット。

映画としてのパンチ力はないんだけど
その中に潜む力で
徐々にパンチが効いてくる感じ。
「蝶のように舞い蜂のように刺す」
的な。

この密室での会話を
ここまでのクリエイティブに昇華したのは
脱帽以外ない。

踏まえて、
「A Change Is Gonna Come」を聴くと
これまでになかった感情に苛まれた次第。
ヤブキタカユキ

ヤブキタカユキ