「マルコムに"チャンプX"と名付けられるぞ」
1964年2月
ヘビー級の世界チャンプになったカシアス・クレイ(のちのモハメド・アリ)。彼を祝うために集まった友人達
マルコムX、ジム・ブラウン、サム・クック
マイアミの一室での夜の出来事
アツく交わす会話の根元には人種差別の問題がある。それぞれの分野で有名な四人がそれぞれ感じることがあるのをマルコムXが、それじゃダメなんだとヒートアップしてしまう。
序盤に地元の有名なNFL選手のジム・ブラウンが、訪問を歓迎されながらもハッキリと差別を受けるシーンが衝撃だ。
議論がヒートアップしたのち、マルコムXがサム・クックに初めて会った日の事を話すシーン。回想での『チェイン・ギャング』が良い
観終わったあとはストーンズの『イッツオールオーバーナウ』と、ボブ・ディランの『風に吹かれて』を。