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決死の騎兵隊のlemmonのレビュー・感想・評価

決死の騎兵隊(1951年製作の映画)
4.0
これは、、、思いの外、衝撃作でした。


「壮烈第七騎兵隊(41)」と同じくグリージーグラスの戦い又はリトルビッグホーンの戦いを題材にした作品。

壮烈とは違いこちらの方が史実に基づいているようだ。なかなか想いを馳せてしまうラスト🥺。


冒頭から不倫劇が始まり、なんのこっちゃい?と思いながらも、先住民との戦いのため、不倫した側、された側が共に連絡隊として遠征に赴く。


それよりも道中の兵士たちのやりとりが、妙に生々しくて見入る。志しは皆持っているものの、それぞれビビるものもいれば、我が我がと躍起たつものもいる。


この戦いの意味を考えさせられた。
彼らは犠牲者でもある。
その歴史を知れる価値ある一作。

本作を観ると「壮烈第七騎兵隊」の脚色がいやらしく思えてきた😑。
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