去年上映された
「ようこそ映画音響の世界へ」を彷彿とさせる映画制作を支える縁の下の力持ち達にフォーカスを当てたドキュメンタリー。
前半は女性スタントの歴史的内容で知られざる昔の米映画業界のエピソードが伺えて中々貴重でした。
映画制作の初期は、スタントをはじめ映画監督も女性が割と多かった事。儲かるという話を聞きつけて、ビジネスマン達が大挙押し掛けてから状況が変化した事を考えると、今は初期のハリウッドの状況に戻そうという方向なんだなと思った。
スタントマンの協会は、男性と女性で分かれているというのも、過去の色んな歴史踏まえて、まだまだ男性優位の業界で文字通り戦ってる彼女たちにささやかなながらエールを送りたくなりました。