スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたちの作品情報・感想・評価

上映館(41館)

スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち2020年製作の映画)

STUNTWOMEN THE UNTOLD HOLLYWOOD STORY

上映日:2021年01月08日

製作国:

上映時間:84分

「スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち」に投稿された感想・評価

『ようこそ映画音響の世界へ』もそうだったけど、この映画も映画の見方に厚みを加えてくれるような映画の裏側ドキュメンタリー。
スタント「ウーマン」であることで要求される現場での立ち振る舞いに気を遣う部分とかがリスペクト込みで描かれててとても良かった。結構序盤で『トゥルーライズ』のスタントの話が出てきてその時点で泣きそうになった。

映画の内容がとても良かっただけにノイズになったのが日本語字幕の酷さ。
こういう内容なのに終始出てくる女性の語尾を「なのよ」「だわ」って訳してるのが違和感でしかないし、プレビズのことをCGって訳してた(映画の中のプレビズはあくまでスタントのイメージを本撮影の前に実際に演じるものだった)のも微妙だし、挙げ句の果てにレズビアンを「レズ」とか、時代錯誤も甚しかった。
他にもちょいちょい誤訳じゃね?って思うところや、人物紹介の英語のテロップで、「そこは訳さないのかよ」と思うところとか多数あった。

イオングループはこういう映画を配給してくれること自体は感謝だけど、そのあたりもうちょいちゃんとしてほしい。
スタントウーマンのドキュメンタリーフィルム。もう少しスタントシーンを観たかったという不満あるも、性別・人種差別、危険と紙一重と、その苦労と達成感は伝わる。構成としては良いし、これこらよりスタントに目配りできる事になったのは間違いない。
彼女たちの信念や連帯感が最高にかっこよかった。
けど、
字幕が最悪。
執拗なまでの女性言葉の字幕に本当にうんざり。
諸々配慮がなくて、観ていて本当にストレスだった。
未だに女性の活躍の場が奪われているというのを皮肉にしてるのか?ってくらい。
こんなに酷い字幕最近見かけないのでほんと面食らったわ作品は良いので観て欲しいけどこれからみる人は心構えしてみて下さい。
tzremk

tzremkの感想・評価

3.5
映画毎のメイキング的な要素は少なめで、"スタントウーマン"という職業に対する、自信やプライド、苦難や葛藤を語るドキュメンタリー。彼女達の矜恃に拍手喝采なのだが、惜しむらくは、構成が散漫なので、少し流れに乗り難い…。
mike

mikeの感想・評価

3.5
超特殊かつ超ハードな業界のプロフェッショナルならではの、命をかけた連帯感やリスペクトが熱かった。

スタントウーマンたちの語り口を観ているうちに、「ユーモア」が必要な資質に挙げられるのに、しみじみ納得がいく。
「得意なスタント」を語る彼女たちの輝く顔といったら!

近い将来、世代や体型や人種の幅を広げたアクションやアクション監督というポジションで、彼女たちの活躍の場が広がっていきますように。あと衣装の布も増量されますように!
kyota

kyotaの感想・評価

3.8
期待した以上に面白かったです。邦題通り、華やかな業界の陰で命をかけて数々の名シーンを生み出すのに尽力してきたスタントウーマンの歴史が、本人たちの言葉と映像によって綴られます。一流アスリート並みの体力、運動能力、精神力を必要としながら、プロスポーツ選手と違うのは常に危険と隣り合わせながら評価が数値として表れないこと。そして、男尊女卑の業界体質と戦って自分の能力をアピールすることの難しさ。高いプライドをもって数秒、数十秒のシーンに己の全てを注ぐ彼女たちの姿勢に感銘を受けました。

2021年劇場<8>
新年1本目は、コロナ禍での映画のあり方を思いつつ、製作にあたって大きな役割のひとつのスタントウーマン。それに焦点を当てたドキュメンタリーから。
かっこええ女性達のプロ魂をまざまざと感じます。性別による蔑視はどの世界にもあって落ち込むこと多いけどそれをバネに跳ね返す力が素晴らしい。日本においてどうなのかなと考えてしまうと、見えていないだけで実は結構あるよなと思いながら観てしまいました。
さて今年の映画事情はどうなるのでしょうか。公開延期でかけられない作品達がスクリーンで日の目を見ることを願いつつ2021もスタートです。
順慶

順慶の感想・評価

3.5
女性のスタントマンについてのドキュメンタリー。

彼女たちが出演してきた作品をインタビューを中心に振り返る。
映画を見るとき、ストーリーを中心に「すごいなこのアクションだな」と思うことは多いが、それがスタントマンの仕事だとあまり意識して見ていない(それでいいとは思うけど)。

あのシーンの裏の苦労が語られるのだけど、みんなスタントをやりたいという感じがみえる。危険なことをするのが快感になっているのだろう。自分の作品を語るのがとても楽しそうだ。

戦う女性のスタントも多かったけど、男性よりも女性のほうが薄着であることが多いので、服の中にパットを入れられないとか、役者に近づけるために痩せなきゃならないのは、女性スタントらしいエピソードだった。

女性だからできないとは思われたくないというプライドがひしひし伝わる。
特に昔から活躍られていたおばあちゃんのスタントマンの矜持は感動した。70歳を過ぎてもまだやりたそう。
大好きな映画で活躍するスタントウーマンたちの話を聞ける、貴重な作品。
すあま

すあまの感想・評価

3.3

なんというか、特に感想がない。

女性はタフで、スタントには危険が伴って、女性スタントの歴史も知れたけど、めちゃ面白いとは思わなかった。

知ってる人とか映画がそんなになかったからかな。

でも、ああいう人たちがいるから映画がより面白くなって、観ごたえのあるものになる。

骨もバキバキ折るし、出来ないと言える事がプロとしての正しい判断の時があり、そこを見誤ってはいけない。
本当に死んでしまうから。仲間を失う事は何よりも辛い。死ぬ数秒前が映像に残る残酷。

痛みは友達で、弱みは見せられない。
特殊な世界であり、ただ、一度経験したら、それは言葉にはならない快感らしい。

その意味は、体では経験出来ないけど、言っていることはわかる気がする。
あの人たちには、それがスタントなんだろうね。
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