スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたちの作品情報・感想・評価・動画配信

「スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち」に投稿された感想・評価

りーぼ

りーぼの感想・評価

3.8
スタントウーマンの苦悩や努力、誇りが感じられるドキュメンタリー
タイトル通り、スタント ウーマンを描いたドキュメンタリー。
肌の露出が多いコスチュームの為、膝パッドとかプロテクターを着けられないなんて女性ならではの視点で語られると余り考えた事がなかったし、もちろん性差別も描かれ、過去の先駆者から今にまで至る問題提起に改めて尊敬の念を抱きました。
ただ、その視点にフォーカスし過ぎていて、もっと単純にアクションシーンとその舞台裏が観たかったと感じたのも事実。

多分現在、1番有名なスタント ウーマンであろう、ゾーイ ベルへの言及の少なさや、インタビューが全くないのがちょっと気になった。
スタントウーマンにスポットを当てたドキュメンタリー作品。初鑑賞。

出てくる女性が皆かっこいい。
元が男性の仕事だったからか、苦労も多く危険と隣り合わせの職業。それでも自分達の仕事に誇りを持ってる。
みんなイキイキしてる。
顔はガッツリ映らなくても、彼女たちなしでは作品はできない。
アクション軽々こなしてるけど、とてつもない努力の上に作られてるのがよくわかった。あの作品もこの作品も…、見たことあるシーンがちょいちょい裏話と共に出てきて、ホントにアクションシーンには彼女たちが不可欠なんだなあ。

男の人は服の下に色々サポーターつけれても、女の人の衣装は肌を露出してたりするしサポーターつけれない場合もあるなんて考えたことなかった。
あと女優にあわせてダイエットしなきゃならんとか、それだけでも大変そう。

引退したスタントウーマンたち、めっちゃかわいい。そして仕事に誇りを持ってたんだなあ。彼女たちのスタントシーンももっと見たかったな~。
Rio

Rioの感想・評価

3.5
スタンドとしてのプライド、とてもかっこよかったし、どの職業にも通じるプロ意識を感じられた。
軽々とやっているように見えるけど、どんなアクションも高い技術と勇気の賜物なのですね💫
タノ

タノの感想・評価

3.0
危険な事を行う女性たちの話は聞いているだけで痛そう。
苦労も多いし、命懸けの仕事選ぶのは大変。
無理な要求も多いし怪我が多いし、普段は笑ったり驚いたりして観ているのが良いのか分からなくなりそうだった。
人生をかけて夢中になれることがあるって凄い。出てくる女性が全員かっこいい!特別アクション映画に興味がなくてもきっと元気をもらえる。
スタント業界の現状について、スタントウーマンのインタビューを中心としたドキュメンタリー。
引退した大御所が、あのころに戻りたいと泣き出すシーンは、ほんとにスタントの仕事が好きなんだなと、特に心を打たれた。
もう少し、彼女達のスタントシーンが多い方が良かったかなと思います。
アクション映画ファンなら絶対に楽しめるであろうドキュメンタリー作品。

タイトル通り、70年代のテレビドラマシリーズの時代から比較的最近の超大作で活躍する様々な女性スタントマンたちにスポットを当て、彼女たちの本音インタビューから、数多くの資料映像と見どころ満載。

但し、紹介される作品が70年代に一世を風靡したTVシリーズの「ワンダーウーマン」「チャーリーズ・エンジェル」であったり、映画作品でも「スピード」や「マトリックス」「ワイルド・スピード」「ロボコップ」「トータル・リコール」辺りが中心となり、40歳以上でないとピンと来ない作品も多いかな。

個人的には、これらのテレビシリーズを夢中で見ていた世代なので、「ワンダーウーマン」のリンダ・カーターのスタントを担当していたスタントウーマンの走りとも言われる伝説的な存在の女性のインタビューや、映画「スピード」のラストシーンで猛スピードで走り続けるバスの車体からスライダーで脱出するスタントをこなした女性、70年代のパム・グリア主演作品群で、正面から見ても本人とソックリだと言われたアフリカ系スタントウーマンのエピソードトークがかなり面白かった。

スタントの技を競い合う男女混合の大会でカーアクション、バイクアクションで男性スタントマンを負かした「ワイルド・スピード」ではミシェル・ロドリゲスのスタントダブルをこなす女性のエピソードは痛快。

「火を付けられるアクション」「高い所から飛び降りるアクション」「自動車に跳ね飛ばされるアクション」など、それぞれが得意分野とするスタントの違いがあることにも驚いたし、常日頃からトップアスリート並みに身体を鍛えている為、自分がボディダブルを務める主演女優の体型に少しでも似せる為に撮影直前のダイエットに苦しめられるという、スタントウーマンあるある苦労話も新鮮。

逆に子供時代にテレビで見て、子供ながらにも「これ、本当に怪我してない??」と鮮烈に脳裏に焼き付いている1977年製作の「ジェット・ローラー・コースター」のジェットコースターの脱線事故シーンでは、リアルに背骨を折るという重傷を負った者、残念ながら命を落としてしまった者、1981年製作の「キャノンボール」ではカーアクションのミスで脊髄損傷で首から下が全身麻痺となってしまったスタントウーマンなど、この職業とは切っても切り離せない危険な事例も紹介されておりゾッとした。

また、スタント業界における男女格差、80年代に業界全体で蔓延したドラッグ使用の問題など、とにかく多角的な視点で作品が構成されており、内容の濃いドキュメンタリー作品で大満足。

登場する年齢も様々なスタントウーマンたちに共通して言えるのが、語る時のキラキラとした瞳の輝きと自信に溢れた凛と引き締まった表情の美しさ!

日本にも、かつては、JACのスターで主演まで張っていた志穂美悦子というアクション界の大スターがいたものだが、昨今製作される邦画の風潮もあってか、彼女の跡を継ぐようなスタークラスのスタントウーマンがフューチャーされないのは寂しい限り。
ぴな

ぴなの感想・評価

3.7
スタントウーマンにスポットを当てたドキュメンタリー。
知っている作品がたくさん出てきて、あのシーンもスタントだったのか、と初めて知る部分もたくさんあった。
自分たちの仕事に誇りを持っている人、引退を余儀なくされたことで自分の存在価値を感じられないと嘆く人、アクション監督になり新たな道を拓こうとする人…
スクリーンでは顔はほとんど映らないけれど、一人一人のエピソードを聞くことで彼女達の「顔」が見えてくる。

危険とは背中合わせで、現場には救急車が待機していたり、大怪我を負うことはもちろん、命を落とす人もいる。
たまにスタント事故のニュースが流れるけれど、事故が起きてもおかしくないようなシーンも多くて、そしてそんなシーンを支えているのはスタントたちなのだと再認識させられた。

アカデミー賞にスタント部門をという声が上がっていたけど、この作品を観た後だと、絶対にそうするべきだと思う。
kenbowbow

kenbowbowの感想・評価

4.2
スタント俳優、それも女性というところにフォーカスし、1時間半のドキュメンタリーを作れてしまう、ハリウッド文化の歴史と懐の深さをあらためて感じることができた。
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