このレビューはネタバレを含みます
BUMPが主題歌で、杉田俊介が言及していたシリーズだから見た。
夢と欠点に対する考え方がかなり面白かった。
夢は諦めなければ叶う的な言説とは異なる感じ。
夢は叶わないもので、それを願い、夢に向かって努力する、あるいは悩み苦しむ事が自分というアイデンティティを作り出し、人生を豊かにするものである。というように思えた。
欠点についても同様で、欠点というか、コンプレックス?も、忘れてしまう、ことで自分が無くなってしまう。弱さそのものが自分自身を作り上げていて、それを受け止め、悩み、苦しむことに美しさや個性や、自分らしさがある。というような感じ?
とても良かった。